近況報告

 

近況報告2015年6月

すべては、これから始まります
125周年記念事業に関して基本計画から基本設計の段階となりましたので、改めて学園の動きをお伝えいたします。 今後は、事業の進捗などの情報は学園のホームページを通じてご連絡いたします。また、詳細の多くは「125連絡会」に係る教員や部活顧問からお伝えすることもありますので、よろしくお願いします。
新しい学園の姿について40人にヒアリングを実施
2013年4月、暁星学園の理事長が交代しました。と同時に、125周年記念事業推進のために「125周年記念事業準備室」が誕生しました。 最初の仕事は、前理事長から引き継いだ記念建築計画に設計建築会社との間で齟齬が生じたための計画の見直しと整理・調整業務でした。 約1年をかけて、準備室は125周年関連の建築に関して設計建築会社との整理業務に当たり、2014年3月に完了しました。 そして、2014年4月新たな計画を進めるべく、準備室は卒業生で建築の専門家を迎えました。 その専門家を中心に、理事長・幼小中高の校長を始め学園教職員及びシダックス、三越、新栄不動産ビジネスなど各方面の約40名から新しい学園建築に関してのヒアリングを3カ月間の時間を要して実施しました。 同時に2014年5月、設計会社の選定も行いました。
新たに基本計画案の作成と講堂閉鎖時期の調整作業
ヒアリング情報を基本として、設計会社に基本計画作成を依頼し、2014年9月12日(金)出来上がった案を中高の教職員に説明しました。 その際の説明で、建築は、最初に「講堂・体育館棟」、次に「聖堂・修道院棟」そして学園全体の「キャンパス整備」の順での工事になることを伝えました。 その後、講堂閉鎖のタイミングを確認する作業に、中高副校長、小学校教頭、幼稚園長と設計会社と準備室メンバーが着手しました。 幼小中高の行事予定表に基づき、開催場所を月ごとに確認して一覧表を作成、幾つかの調整を図りながら、「2015年11月1日の中高の創立記念式典終了後に講堂を閉鎖」という提案を受け、準備室の案をまとめました。 2015年1月の理事会で了承され、1月19日教職員に周知しました。 その発表前に、中高の副校長を通じ、部活顧問には予め連絡しました。 このような経緯を経て、多くの先輩の思い出多き暁星学園の講堂・体育館が78年の幕を閉じることになりました。 また、理事会では、中学の入学式及び高等学校の卒業式は、外部施設の利用を前提に事務方に開催会場の調査・確保の指示がなされました。 現在、概ね会場の目安はつき、最終段階の調整作業を行っています。 学園のホームページに基本計画の計画図面を掲載するとともに、皆さまはじめ教職員が自由に確認・閲覧できるように図面を用意しました。 この図面は、おおむねの配置を決めたものであり、議論・検討の最初の叩き台となるものです。同時に「提案書」という形をとり、多くの方のお考えをいただくようにしております。そして、幾つかのご提案書をいただきました。
コミュニケーションの充実に向けて「125連絡室」を設置
2015年度の開始に当たり、4月8日学園の全教職員を対象に、理事長から改めて「125周年の記念事業」について説明を行いました。 冒頭、連絡の不十分さにより学園内に混乱や誤解が生じている現状を顧み、今後の改善策として副校長、教頭、幼稚園主事からなる「125連絡会」を設置し、 準備室との連携をとりながら情報伝達や情報収集などコミュニケーションを重視しながら推進していくことの説明がありました。 さらに、1)建築計画の現在の進捗状況2)教育環境整備の必要性 3)今、推進する必然性 4)125周年記念事業準備室の目的、機能 5)周年記念事業と学園経営について、など予定時間をオーバーして説明がなされました。 建物に関しては、現在は「講堂・体育館棟の配置をきめた」段階。ホームページや休憩室に示している図面は、議論するための叩き台です。これが、議論のスタートです。これが確定図面と誤解されている向きもあるようですが、それは違います。
まず、これから行うこと
これから教職員と議論を深めていきます。まず、「125連絡会」に先立って「125検討会」を実施します。 最初は、「体育館・グラウンド」に関して関係の教職員と議論・調整を行っていきます。 次は、「講堂」です。暁星学園の講堂にふさわしい要件とは何かを詰めていきます。 今後は、2つの作業を同時平行に行います。1つは、講堂・体育館の解体会社の選定と施工会社の選定です。 同じ会社になるかもしれませんが、別になることも考慮してのことです。そしてもう1つは、工事スケジュールの策定です。 もちろん解体、施工会社と詰めていく必要がありますが、学園としてのスケジュールを決めます。工事は、近隣にご迷惑にならないように十分に配慮します。 暁星の子供たちだけではなく、周囲の学校のことも考えると、大きな音がする工事は必然的に夏休みや冬休み、春休みなどの長期休暇となります。 もしくは、放課後の短い時間となります。その結果、必然的に工事期間は長くなりますが、日々の授業は変わらずに行うことができます。 工事を行うに際しての最大に配慮することは、「子供たちの安全・安心」です。 そのためには、工事地域よりもさらに広く囲いを作ります。工事車両の進入もありますから。当然、ある一定期間、グラウンドは狭くなり使用できない部分が生じます。それに伴って学校行事や授業、クラブ活動に支障をきたすことがあると思います。
教職員一丸となって学園整備を
現在の中高の校舎は26年前にできました。 昨年、一昨年と大規模な空調工事を行いました。 暁星学園は、長期的な視野にたって教育環境の整備を実施していきます。 築78年となる講堂体育館や、築47年の特別校舎、聖堂・食堂を125周年記念事業で立て替えていきます。 講堂は雨漏りがします。食堂も相当傷んでいます。特に食堂は、日々子供たちの食事をまかなっており老朽化が衛生面を脅かすことも懸念されます。 学園は、教職員一丸となって整った教育環境の中で充実した教育活動の実現に努めてまいります。 暁星の未来を一緒に築き上げていくパートナーとして、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。